2007年11月24日(土)鎌倉をデジカメ散策し、山田みち子が淡彩画風に水彩7で描いてみました。
コースは北鎌倉駅から円覚寺・東慶寺をまわり、昼食・そば処たむら―鎌倉八幡宮を散策しました。
その後、鎌倉駅通りをそぞろ歩き、お洒落なお店:八十小路で楽しくお茶して、流れ解散しました。

鎌倉デジカメ散策。参加者老若男女14名。(撮影は山田。つまり写ってません\(^o^)/)
写真や絵をクリックすると大きな画像が出ますのでお楽しみくださいませ。

今回の鎌倉スケッチは、「秋の光」をテーマにしてみました。、紅葉や建物と光のハーモニーを表現してみました。

001鎌倉散策スケッチ「北鎌倉駅」

  北鎌倉に11月24日(土)午前10時集合。
お天気は快晴。驚くばかりの人の波。

 スイカは改札口左側一つしかないため、人の流れは
円覚寺側の出口に集中していました。
 正式な北鎌倉の駅はひっそりして、木造の懐かしい昔風の駅。
ぜひこちら側も眺めてくださいね。
(おトイレは駅の構内、左側にあります。)

 木の感じを表現するのに茶色を使いたいところですが、
青系統でまとめて朝の感じを表現しました。
 
002鎌倉散策スケッチ「円覚寺」

   円覚寺の階段はいつ来ても心をいざないます。

紅葉をぎっしり描くのではなく、円覚寺の門、階段を
想像させる程度にさりげなく描きました。

 階段下には人がたくさんいましたが、
省略しました。

 朝の光が階段や門、木々の幹に反映されていました。
それを表現してみました。
003鎌倉散策スケッチ「円覚寺」

   拝観料300円を支払って、鎌倉五山の円覚寺に入りました。

  拝観料300円のもとをとらないと・・・
などと馬鹿なことをいいながら、
デジカメを持って、時間は約40分間、
「写真は絵を描く素材作り」と皆さん、目の色を変えて
走り回っていました。
 
 紅葉の木々の光と陰、わら屋根の風情を描きました。
階段や背景の山々の色がとても似ていて、
すてきな静寂と調和がありました。
004鎌倉散策スケッチ「円覚寺」

   円覚寺は臨済宗。1282年、執権北条時宗が開基。

  鎌倉時代北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建。
 時宗は18歳で執権職につき、不安な武家政治の中で心の支えとして、無学祖元禅師を師として深く禅宗に帰依。
 時宗は禅を弘めたいという願いと蒙古襲来による殉死者を敵味方区別なく、弔うために円覚寺建立されたそうです。

 難しい歴史はさておき、建物に惹かれて描きました。
複雑でていねいな仕事をしているんですね。
 光の描き方に苦心しました。レイヤーやマーカーを使用し、
陰と光を表現してます。
005鎌倉散策スケッチ「円覚寺」

  円覚寺の本尊を祭ってある建物。
震災で倒壊しましたが、昭和39年に再建されたそうです。

 その立派さに圧倒されましたが、古さを感じなかったので、
ああ・・・再建と知り、納得しました。
 道からそれたところでいい場所を見つけ、うれしくなりました。

 絵を描くときの構図として光の方向がとても大切です。
画面右側から光が当たっていますが、
それをどのように表現するか?
楽しみながら、うろうろスポットを探していました。
006鎌倉散策スケッチ「円覚寺」

   円覚寺はとても広く、迷子になりそうでした(笑)

絵を描く構図は高いところから、低いところから・・・
角度をいろいろ変えることで、新しい発見があります。
どこからみたらいい構図が発見できるか?

 絵を描くには目と同時に足が大切ですね。
 鮮やかな紅葉が水面といい風景を作り出していました。

 こんなすてきな風景があるから、人々が押し寄せるのですね。
あまりに広く、迷子になりそうでした。
007鎌倉散策スケッチ東慶寺」

  午前11時頃、東慶寺に入りました。拝観料は100円。

 私の好きなお寺の一つです。
北条時宗夫人が開創です。とても小さくてシンプルで
温かいお寺です。

 この場所は毎回お祈りしているところです。

赤い実と紅葉が美しく、描きたくなりました。
柔らかい秋の光を感じました。
008鎌倉散策スケッチ「東慶寺」

  「駆け込み寺」

 東慶寺は、「縁切寺」「駆け込み寺」として知られています。
江戸時代、夫と縁を切りたい女性は、東慶寺で3年(のち2年)の
間修行をすれば離婚が認められるという「縁切寺法」という制度
が幕府公認であったそうです。
 この制度は、女性からの離婚請求権が認められるようになる
明治6年(1872年)まで続いたそうです。

 深い歴史のあるこのお寺の静かさが心地よく伝わります。
  美しく掃き清められた庭や建物を描きたくなりました。
前景の木の門をどうしても入れて描きたくなりました。
この門を入ったら・・・という女の物語を絵にしたいためです。
009鎌倉散策スケッチ「東慶寺」

  前景の花を入れて、建物を描いてみたくなりました。
 葉が少し色づき、ピンクの花を引き立てています。
遠くの建物の屋根の光、そして花への光。
 光がなければ色がありません。
そして色は光によって変化します。
 
 できるだけていねいに観察し、色を読み取って表現したい。
そんな想いを抱きながら、東慶寺境内を歩いていました。
昔の女性は絵など描きたくても描けなかったのでは・・・
もし、私が江戸時代の女性なら・・・
とうに離婚されてますね。(笑)
010鎌倉散策スケッチ「円覚寺境内の犬」

  美味しい昼食を食べた後、
「お腹いっぱい」と思いながら円覚寺を散策。
そこで出会ったのがこのワンちゃん。
飼い主の男の人を見ないで
私と目と目が合ってしまいました。

 「はい ポーズ!」

白い毛並みと上品な茶色。ちょっと小太りですが、
理想の毛並みでした。
 犬大好きな私としては描かなければ・・・
 
 背景に少し、テクスチャーを使ってみました。
011鎌倉散策スケッチ「鎌倉八幡宮:結婚式」

  午後一番は鎌倉八幡宮。

結婚式に出会いました。

白無垢の清楚な花嫁さんが目の前を
通り過ぎました。

 すてき・・・赤い建物と純白の着物が心を打ちました。

 鉛筆線は使っていません。やんわりと描きました。
顔はあえて描きません。
 美しい花嫁さん、幸せになってねと祈りを込めて描きました。
012鎌倉散策スケッチ「鎌倉八幡宮」

  池の周辺を歩いていると赤い美しい社が見えたので、
一目散に行きました。
赤い建物と紅葉、光のコラボレーションが見事でした。

 こうした美しい赤を描くと幸せになれそうな気がします。
神様が必ず何かいいことをプレゼントしてくれそうです。

 光はマーカーを重ねました。鉛筆線は50%ぐらいの透明度で
残しました。鉛筆線を様々に工夫することでいい絵が描けます。
013鎌倉散策スケッチ「鎌倉八幡宮:七五三」

  境内では七五三の晴れ姿を何度も見かけました。
親子、親戚が可愛い着物を着た幼子を囲んで
記念写真を撮影したり、談笑していました。
 
 この場所は偶然ですが、とても気に入りました。
建物の構図に人物は想像で描きました。
 でもこんな着物姿の女の子がたくさんいましたね。
014鎌倉散策鎌倉通り 「画廊の花」   吉田画廊へ

   デジカメ散策のまとめ役の横田さんお勧めの画廊に
立ち寄りました。鎌倉の画廊の名前は「吉田画廊」。
ホームページは下記の通りです。
http://www.yoshidagarou.com/menu1.html

 画廊にはいろんな手作りの作品が並んでいました。陶器や表装、
そしてそこにはなんと横田さんの作品も飾られてありました。

 そのギャラリーの入口近くに飾られていた花ですが、
どこか想いを発想させる夢がありましたので、
描いてみました。遠景には私の思い出のヨーロッパの
風景をそっといれました。
 絵ですから、自由な発想を楽しみ、描きましょう。
015鎌倉散策スケッチ「鎌倉通り八十小路(はとこうじ)で食した錦秋和菓子」 

  何でも絵にしちゃおう!!

午後のお茶タイム。他の方々は珈琲でしたが、
私は11月の和菓子:錦秋を賞味しました。
中につぶ餡が詰まっていて、美味しい和菓子でした。
目もお腹も満足しました。

八十小路(はとこうじ)は
鳩サブレーの豊島屋さんが経営されているお洒落なお店
11月・錦秋 483円
http://www.hato.co.jp/hatokoji/goannai.html

 すごく楽しいひとときを過ごしました。
  目も腹も足も喜んだあっという間の秋の一日を描いてみました。皆様もぜひお出かけくださいませ。
 また次回のデジカメ散策には皆様の参加を心からお待ちしております。いっしょに楽しみましょう。

鎌倉を「秋の光」をテーマに山田みち子 が水彩7で描きました。 2007年12月1日