神秘的な美しさ、貴重な高山植物を守る尾瀬を描いてみました。
2007年6月16日、夜間高速バスで尾瀬へ向かいました。
新宿を夜10時に出発、大清水午前3時半、まだ暗闇の尾瀬に到着。
懐中電灯で足元を照らしながら、広い林道をゆっくり歩いて行きました。
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朝日の中で一番始めに見たのは黄色いオオマツヨイグサ。美しい淡い
黄色が緑の中でダイヤモンドのように光って見えました。
足取り軽やかに、さあ尾瀬へ・・・ウグイスの声を聞きながら。

オオマツヨイグサ
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大清水からせせらぎの音とウグイスの声を聞きながら、三平峠を経て約3時間、
尾瀬沼に到着。朝の引き締まった空に燧ケ岳がきりりとそびえていました。
燧ケ岳 (標高2356m)
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大清水から尾瀬沼までの登りの途中、大亀の木に白い優しい小花がたくさん
咲いていました。秋になると赤い実に変身し、紅葉をさらに盛り上げてくれます。

大亀の木
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尾瀬沼の周囲は柔らかい6月の木々の緑でいっぱいでした。
尾瀬沼(標高1665m)
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6月中旬、もう水芭蕉も終りかな?と思いながら登ったのですが、始めこそ
大きい水芭蕉でしたが、登るにつれて憧れの大きさになっていきました。

水芭蕉(サトイモ科)
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澄み切った小川の川面が空の青を反映し、水芭蕉と美しいハーモニーを奏でていました。
人々は木道を歩き、自然を大切に守っています。
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今年は残雪が多く、水芭蕉がまだあちこちに咲き誇っていました。

水芭蕉(尾瀬のシンボル)
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沼尻平では多くの人々が休憩し、沼を眺めていました。
沼尻平(北岸コースと南岸コースの分岐点です)
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険しい白砂峠からちょっと先を下ると周囲の沢に水芭蕉が咲いてました。
花が大きく、バショウの葉に似ているところからその名前が付けられました。
真っ白な花びらのように見えるのは実は花を守る役割を持つ仏炎苞です。

水芭蕉
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沼尻川のせせらぎの音を聞きながらいつの間にか尾瀬の湿原。
遠くにまだ残雪の残る至仏山が見えました。
至仏山(2228m)
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尾瀬は東京電力が大切に守っていてくれます。でも登山者はもっと協力しないとね。
道端にキャンデーやチョコの包み紙が捨てられていることが何度かありました。
尾瀬の登山道は道しるべがきちんとしています。
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道端にピンクの可愛い花が水芭蕉と仲良く咲いていました。

立山リンドウ
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尾瀬には年間30万人の人が訪れるそうです。歩道に人を数えるカウンターが
ついていて、そこで私も2007年度の一人にカウントされました。
白いボートが周囲の緑にとても美しく調和していました。
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帰路、尾瀬沼に浮かぶボートがとても美しく見えました。
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白い可憐な花を女性カメラマンが真剣に撮影してました。
どんな小さな花もチャーミングに見えるのが尾瀬です。

サンカヨウ
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燧ケ岳と尾瀬沼、そして水芭蕉を縦に描いてみました。
描き方はあとで詳細にお知らせします。
ぜひ皆様もチャレンジしてみてくださいね。
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上と同じ場所ですが、横のキャンバスで描いてみました。
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水芭蕉

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尾瀬は燧ケ岳と至仏山の二つの山、そして尾瀬沼と湿地帯。そこに咲く
美しい高山植物。絵にとって最高のモチーフがそこにあります。
そうはいっても平らなところを歩くだけでなく、思ったよりもハードな山です。
ここでさっとみてしまうと何だ・・・とお思いでしょうが
夜行バスで出かけ、約14時間歩き続けて写真を撮ったり、デッサンしたり、
バナナ2本ときゅうりの漬物、おにぎり一つでがんばってきました。
そんな苦労が見えないようなさらりとした感じを生かし、水芭蕉を
いろいろな描き方で描いてみました。参考になれば幸いです。
2007年 6月27日 山田みち子 絵と文
さらに描いてみました⇒2page