No17

棚田をまた描いてしまいました。ゆったりとした階段状に作られた棚田の美しさ。
古き良き日本の遺産のように、全国に存在し、どこか懐かしく、心が癒されます。
昔、米作りが日本の主流だった頃、狭い土地での有効利用、農民の知恵の産物。
その貴重な日本人の心の源流を、一枚でも多く描いておこうと思っています。

それほど高い山々ではありませんが、千葉の房総半島でありながら、海岸から
少し離れていて、ちょっとした山奥に来たようなそんな奥深い雰囲気がありました。

前景を出来るだけゆったりと誇張して描きました。

房総半島の大山千枚田は江戸時代以前からあったようです。人々の苦労の産物。
その貴重な遺産は現在「大山千枚田保存会」の手で大切に守られているようです。

古き時代の美を何度も描いてみようと思ってます。


電彩アート主宰 山田みち子