水彩画の価値を再認識

ギース(1802〜1892)
 オランダ生まれ。クリミヤ戦争で水彩画家として活躍。パリに住む。

作品名 「公園の御者つき馬車」


 
 独学で学んだ才能豊かな画家。流れるようなデッサン画に水彩をで色を加味する描き方はパリで大人気を呼ぶ。彼の描き方は線で描いたものをより効果的にするための水彩画だといわれる。
 
 彼の作品に登場するテーマのひとつに馬車がある。とても緻密で優雅な描き方のこの作品に私は感動し、それ以来、馬車を描くようにしているが、どうも彼の気品には近づけない。ペンの動きがすばやく、生き生きとしていて、馬車が走っている。すばらしいと一言。一歩でも近づきたい。

電彩アート 山田みち子