水彩画の価値を再認識

 ホイッスラー(1834〜1903)
アメリカ生まれ。パリに住み、ロンドンで亡くなる。個性的な性格だがそれが絵に表れ、独創的な作品を生み出す。裁判沙汰に何度かなる。

作品名 「二人の人物のいる浜辺の風景」


 
 人格的な問題で裁判沙汰を何度か起こすか、絵は独創的で調和した色彩、画面構成などで多くの人から人気を得る。
 
 ホイッスラーのたよやかで透明感のある水彩画は重ね塗りやかすれ、
にじみ、色の微妙な交じり合いなどを計算したテクニックで仕上げられている。青の色も実に深い。まねしようとしてもまねできない。
 こんな静かで素敵なハーモニー、リズムを持つ絵を描ける人が裁判などと・・・起こすはずがないのだが。

電彩アート 山田みち子