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2006年山田みち子がイタリアで描いた水彩画と旅日記をお楽しみくださいませ。
作品番号 008    
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■作品 悠々たる車窓風景

  ■作品コメント
 窓からの風景はやはり異国イタリア。
遠景に美しい町や教会、古城のシルエットが
時々流れて行くので目が離せない。
「昨夜十分睡眠をとっていて良かった」
と思いながら窓にべったり張り付いて流れる時を過ごす。
 朝夕の風景はやはり感動する。
背丈のない木々が見え隠れして、
遠くの風景を時々遮断する。 
 そんな、繰り返しの一瞬をさっと描いてみました

■写真

ローマからの車窓風景▼

雲をかぶったヴェスビオス火山▼

  ■旅エッセイ
 イタリアはもちろんご存知の地中海性気候。
「夏は高温で乾燥し,冬は温暖で多雨。
ブドウ・オリーブの生産が多い」と
教科書で散々学んでいたので、
ノウ天気に温かいと信じていた私。 
 まさか雪が降るとは思いませんでした。
イタリアは日本と同じでやはり長い半島の国。
気候の差があって当然のこと。トリノは雪でも
シチリアは暖かい陽気。日本の北海道と九州の
差のようなものなんですね。 行ってみて始めて
実感した感覚です。

 始めの数日、ローマから出発し、周囲の風景を見渡すと
確かに川や木々のある風景は美しい。
 だが、どうも全体的に廃屋が目立ちました。
道路の周囲が偶然そうなのか、後で調べると
イタリアの経済は、南北問題が深刻。
南の失業率は約26%、北は約4%ということらしい。
それが窓からの風景で見ることができました。
 ただ経済が高度になると自然が破壊されることが多い。
今のままの美しいイタリアを保っていて欲しいというのは
無責任な観光客だからいえるのかも知れませんね。

イタリアの国旗は左から緑白赤の三色旗で緑は美しい国土、白はアルプスの雪と正義と平和、
赤は愛国の熱血を表わすと同時に自由、平和、博愛を意味し、イタリア統一運動のシンボル。
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Densai Art1997_2006 by Michiko Yamada